2015.04.01 (水)

中島央憲 大分南部 早春アジ好調! プチプリッカー、BBヒットマンが活躍

こんにちは。エバーグリーンライトゲーム・プロスタッフの中島央憲です。まだ水温の低い早春のアジングにいってきました。

この時期はアジの回遊する場所が少なくなるので、通常はポイント探しから一苦労となります。しかし、幸い今シーズンは小型ながらアジが確実に回遊している地域があり、場所探しは例年よりも楽ができました。

釣行当日は私の風運の無さが発揮され、強風かつ風向きがコロコロ変化。 中々厄介ですが、タイミングを見計らいながらキャストや操作をしていけば大きな問題は無さそうです。最初は、気持ち重めのジグヘッド単体1.5gを選択しました。

そして、ロッドは新登場のソルティセンセーション最短モデルPSSS-53S プチプリッカー(2015年6月発売予定)です。プチプリッカーのように細身かつ短いロッドは、風の強い日でもその影響を減らすことができ釣りに集中しやすくなります。また、適度な張りがあるのでリグを操作しやすく、強風下での釣りを助けてくれます。

アジがどこにいるか探すため、撃つ場所とレンジを変えること8投目。沖目のボトム付近で小さなアタリ。これはハリに乗りませんでしたが、同じ場所へ再び撃ち込み、小刻みなリフト&フォールでテンポ良く探るとアジがヒット。サイズは小さいですが、水深があるおかげで意外と力を感じました。

再現性の確認をするために再び同じ場所を釣ると2匹目もヒット。このまま連発するかと思いましたが、ノーバイトが5キャスト程。アジの移動が激しいのか、あるいは、ヒットゾーンがもう少し沖なのか……。

そこでジグヘッド重量を2gに上げて飛距離を伸ばして釣るもののヒットする確率は変わらず。それならば、と3gに上げると連発気味になりました。2gでは飛距離が不足していたようです。

ここで、飛距離が重要ならば、とリグを5gスプリットリグ、ロッドをPSSS-74S BBヒットマン(2015年5月発売予定)に変更。こちらのロッドも新登場のモデルで、元々はチヌをメインターゲットとして開発されたロッドですが、アジ相手にも非常に使い勝手が良いので重宝しています。3.5g程度のスプリットショットから10g以上のシンキングフロートまで、しっかりとした操作感をもって扱うことができるロッドです。

リグ、ロッドを変更し、先ほどジグヘッド単体で攻めていた辺りよりもさらに遠くに飛ばして釣ると、やはりボトム付近で早速アジがヒット! しかもサイズが5cm程アップしていました。

これは良型が遠くにいるのか?と期待しましたが、その後釣っていくとアベレージは連発するも良型は続かず。どうやらサイズアップは偶然で20cm前後の群れの中に少し大き目のアジが少量混じっているようです。

その後も、サイズを選ばなければ着水ポイント付近のミドル~ボトムレンジで釣れ続き、アジの群れが遠くのボトム付近にいることが確実になりました。手応えを感じながら釣っているとさらに風が強くなり、5gのスプリットシンカーでは苦しくなり始めました。そこでシンカーの重量を7gに上げて対応していきます。

すると、先程と同様にアジがヒット。ここからは潮止まり前まで安定してアジが入っており、距離とレンジを間違えなければ反応してくれました。

■タックルデータ
ロッド:ソルティセンセーション PSSS-53S プチプリッカー
ライン:ポリエステル 0.25号
リーダー:バスザイル・マジックハードR 6lb
リグ:ジグヘッド単体

ロッド:ソルティセンセーション PSSS-74 BBヒットマン
ライン:PE 0.5号
プライマリリーダー:バスザイル・マジックハードR 12lb
セカンダリリーダー:バスザイル・マジックハードR 6lb
リグ:スプリットショットリグ


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