2009.11.13 (金)

スーパースレッジのキャロライナリグでディープを攻略

こんにちは。エバーグリーン・プロスタッフ吉田博史です。
10月末に、来年発売予定のDVDの撮影のため、野尻湖に行ってきました。

DVDの内容は

DVDの内容は、晩秋の野尻湖のスモールマウスの攻略と、春・夏の桧原湖のスモール マウス攻略。今回は、昨年と3年前のJBマスターズ戦での2回の優勝、2002年のJBスーパーバスクラシックで3位入賞したときのメインパターン・スー パースレッジのキャロライナリグで、食い渋るこの時期の野尻湖をどう攻略するかを映像でお見せすることが最大の目的でした。

今年の野尻湖は夏過ぎからベイトがまとまっておらず、例年なら好調のはずのフラットエリアも全くベイトがいない状態で、あまり釣れていないようでした。ちょっと不安な気持ちでのスタートとなりましたが、釣れない時こそ真価を発揮するのがスーパースレッジのキャロ。

タクティクス・スーパースカウトマスターに8.8gシンカー、テムジン・フィランギに7gシンカーのスーパースレッジのキャロをセット。

ベイトを見ながら湖全体の8m~12mを探っていくと、確かに厳しい状態ではあった ものの、40cmアップ・約1kgのスモール3本を頭に計7本をキャッチ。小さいバスでも650g~700gとまずまずのサイズで、5本以上の釣果を最近 聞いていなかったという状態の野尻湖では、まずますの釣果をあげることが出来ました。

多くの方に「スーパースレッジのキャロのキモは何ですか?」と聞かれますが、私が特に気にしていることは、「底をきっちりと取ること」「ジャークの後は必ずステイさせること」、そして「ベイトの存在を意識すること」です。

その上で、スーパースレッジの水中での動きをイメージしながら釣ることが大切ですが、通常の使い方でのスーパースレッジの威力、ダートのすばらしさをご存知の方であれば、ディープでもルアーがどう動けばバスが食ってくるかは、想像できるかと思います。

実際の釣りの動作における注意点は、昨年のJBマスターズの優勝レポートでも書いていますので参考にしてください。また、文章では分かりにくいという方は、百聞は一見にしかず、ぜひDVDを見て、その感覚をつかんでください。

今は禁漁期間の野尻湖ですが、タフになるこれからの時期は、ラージにもスーパースレッジのキャロが武器になります。みなさんも、フィールドに出てスーパースレッジのキャロを試してみてください。この釣りをマスターすればまだまだ楽しむことができますよ。

私もこの秋、河口湖で行われたJBバスプロ選手権東日本大会のプラ中に、水深10mラインをスーパースレッジのキャロで攻めて、50cmオーバー、2.5kgのラージをキャッチしています!


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