2022.07.28 (木)

増田哲 チャプター霞ヶ浦 準優勝&優勝!エビパターンでバスエネミーバックスライドリグが大活躍!

こんにちは、エバーグリーンフィールドスタッフ増田哲(マスダ アキラ)です。

6月と7月に開催されたNBCチャプター霞ヶ浦 第2戦と第3戦に参戦し、結果は第2戦 準優勝、第3戦 優勝という良い成績を収めることができました。

この2試合で意識したのはエビパターンでした。


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エビパターンとは?

まず、エビパターンとは何か?ということを説明します。バスが産卵を終え、アフタースポーンの時期になる5~6月頃、そろそろ梅雨入りかな?という季節くらいから手長エビやスジエビ、イサザアミといったエビ類がシャローに接岸し、それらを狙ってバスが捕食している状況を指します。

シャローの中でも、アシやブッシュ、水門、水門に近接する鉄板、ドックの壁といったシェードを形成する障害物、他にジャカゴやリップラップ、捨て石、ブロック片などエビが身を潜められそうな沈み物が絡む場所には特にエビが多く接岸するので狙い目になります。

エビパターンのルアーとして、エビっぽい細長のシルエットでゆっくりフォールさせることができるワームは有効なルアーの1つ。その中で、私自身「エビパターンといえば!」というくらいに使用頻度と実績が高いルアーにバスエネミー3.5インチのバックスライドリグやノーシンカーリグがあります。

バックスライドリグではエビが潜んでいそうなカバー奥やアシのエグレなどにスライドフォールで入れ込めて、ノーシンカーリグでは水噛みの良いテールのおかげでゆっくりとフォールし、なおかつ手前に流れるのを抑えてくれるので障害物にタイトに落とすことができます。

バックスライドリグに関しては、ワームをチューニングしてネイルシンカーを刺して使用しています。詳しいリグり方は菊元プロのブログで紹介いただいていますので、ぜひご覧ください。

6月と7月に開催されたNBCチャプター霞ヶ浦第2戦と第3戦では、バスエネミー3.5インチバックスライドリグで準優勝と優勝という良い結果を残すことができました。

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【第2戦】エビパターンのシーズン突入 バスエネミー3.5インチに好反応!

まず第2戦。開催されたのは6月5日。

そろそろエビパターンが始まるかな?というタイミングだったので、プラクティスではパターンの有無を確認。例年エビを良く見かけたり、エビが水面や浅場に追われて捕食される際の「エビボイル」が起こりやすい場所をチェックしていきました。

ルアーも色々試していきましたが、やはりバスエネミー3.5インチのバックスライドセッティングやノーシンカーリグに好反応。試合はバスエネミー3.5インチをメインにしたエビパターン展開で臨むことにしました。

そして試合当日。天候は曇り。北東の強風予報が気になりましたが、スタート時点ではまだ吹いていなかったので、プラクティスで反応が良かった西浦のシャローエリアへ向かいました。

河口堰が開放されていたので減水してシャローに魚がいなくなってしまう可能性があり、それだけが不安でしたが、場所に到着すると早速エビボイル!それを見て「バスはいる!」と、ホッとひと安心しました。

プラクティス通り、バスエネミー3.5インチのバックスライドリグで釣りを開始。エビがいるであろうシャローのアシやカバー周りを丁寧に撃っていきました。

すると、釣りを開始して30分ほどでキロフィッシュを2本ライブウェルに入れることに成功!

しかし、その後も西浦で粘りましたが追加できず……この時点で残り時間は3時間ほど。このタイミングで予報通り北東の強風が吹き始めたので「あと1本出すなら古渡エリアだ」と思い移動!古渡の中でも風裏になるエリアに入りました。

すると、アシやブッシュに捨て石などが絡むポイントで、目の前で水面を逃げ回るエビが!

すかさずキッカーフロッグJr.をキャストしました。

フロッグ?……と思われる方もいると思いますが、水面付近でバスに追われて逃げ回っているエビは水面で小さな飛沫を立てながら逃げています。こういった状況では小さな飛沫を演出できるポッパーやフロッグといった水面系のルアーも効果的です!

ここでは、アシやブッシュ周りでも臆せずキャストできるフロッグ、それにエビパターンでは比較的コンパクトシルエットの方がバイトが多いのでキッカーフロッグJr.を用意していました。

すると、狙い通りにバイト!しかし、痛恨のフッキングミス……キャッチすることができませんでした。

この時点で残り1時間ほど。徐々にタイムリミットが迫っていて気持ちが焦りました。

気を取り直して、最後は得意のカバー撃ちへ釣りを戻すことに。大木のブッシュがあり「ここで最後」と決めて、撃っていきます。

ここでは、バスエネミー3.5インチのバックスライドリグやノーシンカーだとウエイトが軽く、絶対バスがいるであろうブッシュの奥の奥に撃ち込めないためタックルチェンジ。

エビパターンとは言い切れないですが、エビっぽい?落ちパク系ワーム・ダブルモーション3.6インチのリーダーレスダウンショットをセットしたヘビータックルに持ち替え、ブッシュの奥の奥に落とし込みました。

すると、グーっと持っていかれる様なバイト!フッキングした後に枝に絡まってしまいましたが、なんとか無事にキャッチ!最後にキロフィッシュを追加してリミットメイク成功。

結果は3本3,372gで準優勝することができました!


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【第3戦】梅雨明けから記録的猛暑…… より濃いシェードがあるエリアでエビ喰い継続!

次に、第2戦からちょうど1か月後の7月3日に開催された第3戦。

この試合でも第2戦同様にエビパターン展開。それに加えて暑さも意識しました。

関東地方は6月27日に梅雨明けが発表され、気温が平均して35℃前後を記録する連日の猛暑。プラクティスから、より濃いシェードがあるエリアに狙いを絞っていきました。

そして試合当日。天候は晴れのち曇りで気温が30℃を軽く超える予報。

まず、スタート会場のスロープで確認できたのは減水。自分が認識している水位より20cmほど低く、狙いのシャローから魚がいなくなる可能性が……

しかし、作戦変更はせずにシャローのエビパターンをやり切ることにしました。

スタートして最初に向かったのは、大きなブッシュが立ち並ぶエリア。ブッシュのシェードの中でエビを捕食しているバスを狙っていきました。

しかし、30分ほど釣りをするもキャットフィッシュの反応しかなく移動。

西浦方面に点在するジャカゴやブッシュなどをチェックすることにしました。この場所はジャカゴ、ブッシュそれぞれ単体で存在するほか、ジャカゴにブッシュが生えている複合的なポイントやドックの壁などもあり狙い所が豊富。

最初に入ったのは、ジャカゴと小規模の木の枝が絡むポイント。ここで、バスエネミー3.5インチのバックスライドリグをまずは外側にキャスト……反応無し。次のキャストはより内側のジャカゴと木の枝の隙間に入れると「プンッ」とラインが浮いたので、すかさずフッキング!

1,100~1,200gほどのキロフィッシュをキャッチしました!

その後も、ジャカゴにブッシュや木の枝が絡む所を重点的に撃って行きます。

1尾目のバスがいた所よりもシェードがしっかりしているブッシュに1投、2投……反応がなく、ハズレかな?と思いつつも念押しで投げた3投目にラインがスーっと走るバイト!

1,200~1,300gのキロフィッシュをキャッチ。これでリミットメイクまであと1本!

次は、枝葉がしっかりしていてシェードがバッチリできたブッシュ。「ここは居るでしょ!」と、しつこくバスエネミー3.5インチバックスライドリグを入れていき、最後は複雑な形状になっているとっておきの幹の裏側にキャスト!

提灯釣りの状態になりましたが、そのままチョンチョンとアクションし続けると……「チュボッ」とバスが吸い込んでくれました!

フッキングが決まって掛かった感触はあったのですが、枝に巻かれピンチ!救出に向かいます。

付いていればリミットメイクの貴重な魚、「バレちゃったかな?」と思いつつも無理しないようにラインを慎重に手繰ってブッシュの中に入っていくと、枝に挟まったバスを発見!

身を乗り出して無事にランディング成功!リミットメイク達成です。

キロあるかないかというサイズでしたが、巻かれても切れずに耐えてくれた最強ライン、バスザイルで良かったと思った瞬間でもありました。

その後もエリアを変えながら、ブッシュ、ジャカゴ、ドックの壁を撃ち続けて行き、1本キャッチしましたが入れ換えできず……

最後まで諦めずに撃っていき、結果的には何も起きず帰着となりましたが、結果は3本3,392gで優勝することができました!

エビパターンの釣りは、霞ヶ浦では5月~10月くらいまで効くのでまだまだ釣れます!ルアーや狙いどころなど、今回のレポートが少しでも参考になれば嬉しいです!

■タックルデータ
・第2戦/第3戦
[ロッド]オライオン OCSC-69MH ムーンゲイザー
[ライン]バスザイル・マジックハードR 14lb
[ルアー]バスエネミー 3.5インチ バックスライドセッティング

・第2戦
[ロッド]オライオン OCSC-71H+ ブラックローズ
[ライン]バスザイル・マジックハードR 20lb
[ルアー]ダブルモーション 3.6インチ 5gリーダーレスダウンショット

■関連サイト:JB日本バスプロ協会・NBC日本バスクラブ公式サイト

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