2018.05.18 (金)

正木博 NBCチャプター茨城 第2戦 利根川 強風下をバスエネミー・ノーシンカーで攻略し準優勝!

こんにちは。エバーグリーンフィールドスタッフの正木博(マサキ ヒロシ)です。

4月29日(日)千葉県・利根川で開催されたNBCチャプター茨城 第2戦 エバーグリーンCUPに弟・正木敦(マサキ アツシ)プロのボートに同船して参戦。準優勝することができました。プラクティスと試合当日の状況をレポートさせていただきます。

[プラクティス]減水傾向の利根川 魚の濃いエリアを探してチェック

プラクティスは、大会当日1週間前にフィールドへ出ました。思ったより水が少なく、ボートポジションを少し沖に取りシャローエリアをチェック。魚の濃いエリアを探していきました。

シャローエリアでも、風で水がかき回され濁るエリアと、そうでないエリアがあり、なかでも濁りづらいハードボトムにアシやカバーが絡むシャローエリアで反応がよく、魚に触れることができました。


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[大会当日]バスエネミーならではの芸当で、強風下のコンディションを攻略

大会当日、天気には恵まれましたが、風がだんだんと強くなる予報。

まずは、練習で手応えのあったハードボトムがあるシャローエリアに入ることができ、釣りスタート。

すると、数投で幸先よく900gをキャッチすることに成功! ルアーは、当日朝にエバーグリーンプロスタッフの飯田秀明プロに分けて頂いたバスエネミー 3.5インチのノーシンカーでした。

その後、反応が薄くなってきたので、場を休ませるためにも次のポイントへ移動。しかし、何ヶ所か移動を繰り返すも、ショートバイトなどに悩まされ、思うようにいかない苦しい時間が……

残り時間が少なくなり、帰着時間などを考え、最後に自信のあるファーストポイントへ戻りました。

だんだんと風が強くなっていく中、集中力を欠くことなく釣りを続けていくと、まず弟・敦に1キロ強のナイスサイズがヒット! 自分も続けて800gと700gをキャッチ! 最後まで諦めずにやりきっていい結果に繋がりました!

今回、私のヒットルアーはすべてバスエネミー 3.5インチのノーシンカー。使い方としては水面に倒れ込んでいるアシなどへバスエネミーをフリーフォールで落とし込む使い方。

通常のスティックベイトでは、今回のような強風下ですとラインが風に流されやすく、テンションが少し掛かっただけでリグが手前に流れてしまいます。ですが、バスエネミーは極薄テールが抵抗になり、手前へ流れるのを抑えてくれます。

狙ったスポットへよりタイトに、そして垂直に落とし込むことができるので、バスが障害物に張り付いているような状況などでは特に威力を発揮してくれますよ!

そして、帰着時間を迎えウェイイン。結果は3本2,420gで準優勝!

優勝は飯田秀明プロ! ワンツーフィニッシュを飾ることができました。これも常日頃から応援・サポートしてくださっている皆様のおかげです! 本当にありがとうございます。

■タックルデータ
[ロッド]ヘラクレス HCSC-70ML エアレギウス7
[ライン]バスザイル・マジックハードR 10lb
[ルアー]バスエネミー 3.5インチ ノーシンカー

■関連サイト:JB日本バスプロ協会・NBC日本バスクラブ公式サイト


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