2010.06.03 (木)

コンバットクランク、アフター狙いで爆発!

みなさん、こんにちは!エバーグリーンプロスタッフの大西健太です☆
今年は全国各地でコンバットクランクがよく釣れていますね~!

琵琶湖OKガイドでは4月末~5月頭にかけての沖の3~4mレンジにつくアフター狙いが爆発。
ゲストさんのコンバットクランク320にロクマルも出ました!

■ クランクベイトがハマる状況、3つの要素

クランクベイトがハマる状況の一つに関係してくるのが。風が吹いている状況と吹いていない状況ではあからさまにバイト数は違います。ボートをステイさせるのが難しいという時ほど良いですね。そこに濁りなどバスにルアーを見切られにくい要素が複合するとさらに◎!

あと何より大事になってくるのがベイトフィッシュの有無。基本的にクランクベイトなどの巻物がハマってくる時にはバスはベイトフィッシュを追うイメージでルアーを襲ってくるので、自分の釣りをしている場所にベイトがいるかどうかというのはとても重要になってきます。

この3つの要素(風、濁り、ベイトフィッシュ)が重なり、ちょうど4月末から5月頭にかけて3~4mレンジでハマっていたというわけです。

このとき使用していたのがコンバットクランク320コンバットクランク480。これらをウィードトップにかすめながら釣っていきました。通常はコンバットクランク320を使い、ウィードの背が低くコンバットクランク320ではウィードトップにタッチしなかったり、4m以深の場所を狙いたいときはコンバットクランク480の出番です。


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■ アフターの時期によく釣れるソフトなグラスハングオフ

そしてウィードにあてて外す動作を繰り返します。いわゆるハングオフってやつです。特に今の時期、ここで大事なのがコンバットクランクをウィードトップに当てて外す際に、勢いよく外すのではなくソフトに当ててソフトに外すということ!

僕の経験上、このソフトなグラス(ウィード)ハングオフはアフターの時期によく釣れるアクションで、ジグヘッドなどのライトリグがウィードからポロッと外れた時に食うのと同じ感覚ですね。そのウィードからポロっと外れるアクションをコンバットクランクで演出するというわけです。

コンバットクランクは「ハンパなくカッ飛ぶ飛距離」と「障害物回避能力の高さ」から、1キャストで狙いたいレンジを他のクランクベイトより「長く引くことができる」のと、「当てて外す」という動作をストレスなくできるのが良いですね。

ロッドは、コンバットクランク320にはヘラクレス・フォースグランディス7、 コンバットクランク480にはヘラクレス・ブルーマイスター7を使用しています。両方めっちゃぶっ飛びます!

ラインは、ディープクランクには僕は通常バスザイル・マジックハードR 14lbを使うのですが、コンバットクランク320のフォースグランディス7には少しでも潜るように12lbを使用しています。


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■ このやり方なら、ソフトなグラスハングオフが簡単にできる

あと、このグラスハングオフはロッドではなくリールで行うことがキモで、そのほうがソフトにハングオフできます。コツは速く巻きすぎないこと。速く巻き過ぎるとウィードに突っ込みやすくひっかかりやすくなってしまうので、ウィードに当たり始めたら、ロッドをあおったりせずただ巻くだけで、ウィードトップを抜けてくるぐらいのスピードで巻いてくることが大切ですね☆

それでもディープクランクは、つい力強くグリグリと巻いてしまうなんで方も多いと思いますが、それを防ぐためにも、ロッドとラインの角度が真っ直ぐ一直線になるように巻いてくることが大切です。ロッドに抵抗が掛からないのでディープクランクを巻き続けていても手に掛かる負担が少なく、楽に、ソフトに巻くことができますよ☆

さらにこのやり方のいい点として、ル アーの巻き抵抗でティップが入らないので、巻くだけでウィードをかわす(切る)パワーがダイレクトに伝わり、ウィードにスタックしづらくなります!(角度 をつけて巻いてくるとウィードに当たったときティップが入り、そのまま巻き続けてもティップがウィードをかわすパワーを吸収してしまい、結局ロッドをあ おって強く外すなんてことに・・・)

これからアフターのバスがどんどん増えてくるので、沖のクランクパターンは上記の条件がハマった時などまだまだ健在ですよぉ~♪♪

■タックルデータ
ロッド:ヘラクレス HCSC-70M フォースグランディス7
ライン:バスザイル・マジックハードR 12lb
ルアー:コンバットクランク320

ロッド:ヘラクレス HCSC-70MH ブルーマイスター7
ライン:バスザイル・マジックハードR 14lb
ルアー:コンバットクランク480

大西健太の琵琶湖ガイド「OKガイドサービス」
スケジュール確認、ご予約はオフィシャルウェブサイトhttp://ok-kenta.com/
釣果情報は「OK Life☆Fishing Diary」http://ameblo.jp/kenta-bass1091/


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