2009.11.16 (月)

秋冬のリザーバークランキングに最適!コンバットクランク480

こんにちは島田です。
先日、池原ダム白川筋で推定65cmはあろうかという巨大バスがコンバットクランク480にヒット!
しかし、水深2m程のスタンプの根に潜り込み・・・・・・ネットも届かずバラしてしまいました。

釣れても釣れなくてもクランクベイト1本勝負

その他その日の釣果は、コンバットクランク480にて35cmクラス4本、45cmクラス2本、53cmの合計7本。

当日は、釣行前から釣れても釣れなくてもクランクベイト1本勝負と決めていたので、タクティクス・モリゾーフリップにバスザイルマジックハードEX20lbという超ヘビータックルでコンバットクランク480を投げ通しました。
(モリゾーフリップでディープクランキング?? その理由は・・・最後にメーカー解説あり)

私がコンバットクランク480を選択するのは3~4mの深さをストライクゾーンと考えているときです。池原ではデカバス対策にヘビーラインを使うので、狙いたい水深に対して1ランク潜るクランクを選択しています。そして20lbという太いラインを使っても、しっかり泳いでくれるクランクを選択することも重要です。

釣り方はショアライン(岸)と平行にキャストしていき、ボトムノックさせるという超カンタンなクランキング。ガレ場&スタンプ岬周辺のショアラインを狙 い、ボトムを感じるまではファーストリトリーブでクランクを潜らせ、「ゴリゴリッ」ときたらバスがバイトしやすいようにリトリーブスピードを落とします。 そして、ボトムでのクランクの動きを頭の中でイメージし、ボトムをたたきながらできるだけスローにリトリーブしてやります。

バスは、「ゴン!」とダイレクトに、「ヌブ~」とビニール袋を引っ掛けたときのように、色々な感じで返事をしてくれます。いずれにせよ、関節が痛くなるくらいキャストすればバスは必ず答えてくれます!

ボトムをたたき続けるこの釣りには根掛かりがつきものですが、池原のようなクリアなフィールドでは水中でクランクが、立木の枝やスタンプをなめるように動 く様子を、近距離でなら実際目で見て確認することができます。そのときの手元に伝わる感触をしっかり体に覚えこませることで、遠距離やディープを攻める場 合でも、五感が研ぎ澄まされ少しの違和感も感じとれるようになり、根掛かりを減らすことができます。

今 後、秋~冬となれば池原ダムではコンバットクランク480が大活躍します。秋はキャスティングによるシャローエリア在住のデカバスをハント。ドラッギング による8mライン(白川屋敷跡など)の攻略。そして、冬場はガレ場&岩盤の攻略に。特に水温の上昇しやすい黒い岩盤でディープクランクを巻き続けると一発 大物が出る確率が高いので、池原、冬のクランキングも楽しいですよ。

以上、みなさんの引き出しの1つになれば幸いです。HAVE FUN FISHING まず釣りに行こうよ!


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■モリゾーフリップでディープクランキング??――メーカー解説――

モリゾーフリップは、ウルトラヘビーカバーからビッグバスを引きずり出す「トルクフルな粘り強さ」と、タフコンディション下での貴重なバイトをはじかず「吸い込ませる柔軟さ」を両立させたロッドです。

そ の秘密は、フリッピンロッドにあえてクランキングロッド用のテーパーを採用したところにあります。ストレートティップテーパーというアメリカのトーナメン トプロが使用するクランキングロッドのテーパーをヒントに設計されているのです。つまり、モリゾーフリップは(大型ルアーを)巻く釣りにも対応するロッド で、池原のデカバス狙いに、「パワー重視のなかにも食わせが必要」と考えた島田氏らしい選択と言えます。

詳しくは『世界基準のフリッピングロッド「モリゾーフリップ」の秘密にせまる』(2008.10.10)をご覧ください。

■タックルデータ
ロッド : タクティクス TCSC-77X モリゾーフリップ
ライン : バスザイルマジックハードEX20lb
ルアー : コンバットクランク480


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