2011.02.01 (火)

真冬のディープクランクパターンで反応良好!

みなさんこんにちは!エバーグリーンプロスタッフ、OKガイドサービスの大西健太です。
今年も来ましたクランキングゲームの季節が! 琵琶湖では定番になりつつある真冬のディープクランクパターン!

■ 今冬の琵琶湖はレンジ別のローテーションが重要

例年なら水深のあるチャンネルライン周辺の残りウィードを丁寧に流していくのですが、今年は少し違います。 何が違うかって言うと、今年は例年になくウィードが多く残っているので、より広く探る必要があるということです。まだまだウィードのトップが高いところもあるので、釣れているレンジが3~5mまでと例年よりも広いのです。

そのウィードトップのレンジにクランクを合わしていくので、レンジ別クランクローテが重要になります。

そうなるとやっぱ活躍してくるのはコンバットクランクシリーズ! 去年の12月、そして今年に入ってからもコンバットクランク320コンバットクランク480での反応は良好です☆ 最近も50upや50後半サイズも出てます!

レンジ的にはウィードトップが3~3.5m前後まではコンバットクランク320、4~5mはコンバットクランク480を使用します。あとは3.5~4mをカバーするコンバットクランク400(プロト)が発売されれば完璧ですね!(笑)


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■ 対冬バスに有効! コンバットクランク320のスローシンキングチューン

が、現状では3.5~4mレンジをカバーするのにコンバットクランク320をチューンして使用しています。チューンと言っても簡単で、写真のようにウエイトを貼ってスローシンキングにしてやるだけです!

僕はZAPPUボードウエイトを使用していますが、使用するウエイトの重さによって貼る量は変わるので、サスペンドに近いスローシンキングになるように調整してください。(そのとき頭下がりになる位置にウエイトを貼ると、しっかり潜らせることができます)

そしてキャストした後、5~10秒ほどカウントダウンしてから巻き始めると4mレンジを引くことができるというわけです。

さらに、スローシンキングにすることにより、ウィードを外したときにサスペンドに近い状態で食わせることもできるようにもなり、レンジを合わせるという意味だけでなく、低活性時、特に冬にはメッチャ有効です!


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■ 釣るためのウィードのかわし方

そのウィードからの抜け方が、冬のクランキングではとても重要になります。

クランクがウィードに掛かったときにロッドを大きくアオってしまうとウィードを切った際にクランクが大きく跳びすぎてしまうので、リールで巻いてポロっと外すということがとても大事になってきます! そのとき、ロッドとラインができるだけ一直線になるように巻いてくることが大切です。

このテクニックは以前の記事で少し詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【 詳しくはコチラ ≫ 『コンバットクランク、アフター狙いで爆発!』



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■ 釣るための大西流ロッドセレクト

もちろん、これはロッドによっても変わってきます。ロッドティップが入りすぎるものだとクランクがウィードに当たった時に抜けずに刺さってしまいます。(いくら一直線にして巻こうとしても、どうしても微妙に角度が付いてしまうので、ティップの張りも大切!)

僕はコンバットクランク320にはヘラクレス・フォースグランディス7

コンバットクランク480にはヘラクレス・ブルーマイスター7を使用しています。

僕がクランキング専用ではないこれらのファストテーパーのロッドをあえて使うわけは、ティップ部分に適度な張りがあり、クランクがウィードに当たったときにスタックすることなく綺麗に外しやすいからです!

特にこの時期は、このウィードからポロッと外すことができるかどうかで結果が全く変わってしまう(ビッグフィッシュorノーフィッシュ)ので、本当にシビアにロッドをセレクトする必要があります。

「コンバットクランク320にフォースグランディス7」、「コンバットクランク480にブルーマイスター7」という組み合わせなら、ウィードに掛かったときはティップが入らず、バイトに対してはちゃんとティップが入るという絶妙な硬さなので、本当にオススメですよ!

ラインは秋まではウィードも今より多く、釣れてくるレンジも浅いのでバスザイル・マジックハードR 14lbを使用していましたが、今の時期はより深いレンジに潜らせたいので、ラインが受ける水の抵抗を少なくするために、ワンランク落としてバスザイル・マジックハードR 12lbを使用しています。


1日やりきって1発デカイのを狙っていく季節ですが、冬だからこその価値ある1匹を釣っていただきたいですね~☆ そして冬だからこそハマるクランキングゲームを楽しんで下さい♪♪

■タックルデータ
ロッド:ヘラクレス HCSC-70M フォースグランディス7
ライン:バスザイル・マジックハードR 12lb
ルアー:コンバットクランク320

ロッド:ヘラクレス HCSC-70MH ブルーマイスター7
ライン:バスザイル・マジックハードR 12lb
ルアー:コンバットクランク480

大西健太の琵琶湖ガイド「OKガイドサービス」
スケジュール確認、ご予約はオフィシャルウェブサイト
http://ok-kenta.com/
釣果情報は「OK Life☆Fishing Diary」
http://ameblo.jp/kenta-bass1091/


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