2013.04.15 (月)

島田一也 コンバットクランク320で池原ナナマルモンスター!

みなさん御無沙汰しておりました。島田です。

3月27日/50cm、54cm、55cm、56cm、57cm、59cm!
3月28日/70cm・6,400g!!

池原ダムで久々に納得のいく釣りができたので報告します。

前週の3月22、23日にも釣行したのですが、バスのレンジがかなり深い感じでしたし、翌24日に開催された釣り大会でもバックウォーター周辺の見えバスをサイトで攻略された方々が入賞したようでしたが、大型のバスに関しては全くといった感じでした。

その日に釣行するきっかけになったのが20日に番組ロケで池原入りしていたガンクラフト平岩氏からの「坂本筋の月谷でロクマル多数発見せり!」という情報だったのですが・・・

このときの釣行から考えに考えて割り出した釣行日が大当たりすることに・・・

しかし、この一連の流れが今回の釣行に大きく関係することに。「なんで20日とあれだけ状況が変わったんやろ??」と帰宅後考えたのがその始まりです。平岩氏の釣行日との違いを考えまくったんですが、思い当たるのは天気が違うことぐらい。しかし、「天候は大きなファクターだし・・・」そんなことを考えながら色々企んでいると・・・

27と28日に低気圧が接近! いい感じではないですか! それと、大潮が絡んでいる。しかも春の大潮。大潮は産卵に関係していると言われていますがそれだけでなく、水中に住む者達にとって大きな出来事なんです。月の引力によって水面が引っ張られて圧力が低くなり水面下で活動しやすくなるのです。

色々悩んで釣行前日にセレクトしたルアー達。

低気圧に春の大潮ですからねぇ! 「いつ行くんですか?今でしょう!」というわけで、27、28日の仕事をなんとか調整して強引に釣行することに!


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■ 開始10分で50アップ×3本

26日の夕方に池原に到着しボートをセッティング。30分ほど白川筋を見て回りましたが何も感じることのできないまま今回のエリア選考から白川筋を外すことに。「明日は、朝一番坂本筋に行こう!」 と予定を立てて、この日はいつものように車中泊で明日に備えました。

明けて27日の朝一番、平日と言うこともあってかアングラーも少なく、Y企画さんでは知人のアングラー1人、レンタルボート2艇、そして俺の4艇のみのエントリーでした。広い池原ダムを貸切気分でのんびりとスタート。予定通り坂本筋に向かうために白川筋を下っていると右側に前鬼の橋脚が見えてきました。

白川筋を切り捨て、坂本筋を狙うつもりだったのだが・・・
ここで、何か第六感的なものが働いたのか!?「前鬼にしょ~っと」突然バウの方向を変えることに・・・これが全ての物語が始まるキッカケになろうとは、この時は知る由もありませんでした。

前鬼の橋をくぐり上流に向けて走って行き、この時期の池原ダムの俺的なセオリー「バックウォーターの1~2コーナー下流を探れ!」にのっとり、鬼岬の少し手前でエンジンを切り実釣開始!

ファーストトライ、選んだのはヘラクレス・アクテオンマグナム。朝一番、ジャイアントベイターとして、「お早う御座います!」的な感じで池原に挨拶。

その1投目! 小さな岬状の地形の先をかすめるようにトレース。8フィート2インチというロッドの長さを活かしてリトリーブコースをしっかりメンディング。岬の手前までファストリトリーブしてきた12インチジャイアントベイトを岬の手前でビタ止め。水面が「モコッ!」って感じに!

なんとファーストキャストからのHit! 少々強引にゴリ巻き。見た目60アップ?と思うほどのデカさでしたが、少しロクマルにはおよばない57cm! 幸先の良いスタートとなりました。

ファーストフィッシュがいきなり57cm!
続いて、その少し先のエリアがガレ場だったので、コンバットクランク320をセットしたストライクマスター77に持ち替えボトムを感じながら攻めていきます。池原ダムでのクランキングは、ガレ・岩等にコンタクトさせることが多く、「毎回」キャスト前にラインのチェックをすること! これ重要です。

そのガレ場でも数投目でロッドに重みが乗るような感じ。聞く様な感じでロッドを引き込むと魚の気配! 54cmのブリブリ君が上がってきました。そしてなんとランディングした同じポジションからキャストしたクランクに連続Hit! しかもサイズアップの56cm!

釣り開始10分ほどで50アップを3本!! さすがの池原でもなかなかないことなので正直驚きました。「キテル!キテル!」と自分の中で叫んでいました。次のキャストがしたくてしたくてウズウズしてしまうほどでしたねぇ~

その後、バックウォーター手前のワンドの手前まで来たのですが・・・このワンド小さいんですが過去何度となく大型のバスを春先に目撃しているので、少し離れた所からジョインテッドクローマグナムFを、最近のマイブーム、5分ほどの気の遠くなるロングポーズ。

様子を伺っていると・・・50cm以上あるバスが「ジワァ~~~」と近づいてきて、ためらいながらバイト! しかし・・・フックオンさせることができませんでした。バスの居場所はわかったので少しポイントを休ませた後、今度はサスペンドチューンしたジョインテッドクロー178Fを超スロー巻き。ブラインドでしたが「モ~ン」て感じのアタリでHit!

この日の最大魚となる59cm!
さらに、対岸にあるブッシュの少し沖合いを、同じくジョインテッドクロー178Fで攻め55cmをキャッチ! たった2時間ほどの釣りで50アップ5本と池原デカバスパラダイス!!

低気圧と大潮が重なり、22、23日の悪コンディションから激変したようでした。バスのレンジが上がりバックウォーター周辺に捕食モードのバスが多く集結していたこと、平日で完全に貸切状態だったことなどが、短時間で50アップ5本という好釣果に結び付いたと思われます。

この日ラストは、備後筋バックウォーター手前の立ち木群の見えバスを相手に。
バスから2mほど離れた場所に、慣れないベイトフィネススタイルでC-4ジグ 2.2g+C-4シュリンプ 2.8インチをバンクキャスト! バスが「俺が見付けました!」って感じで気付いた瞬間に「スーッ・・・パク!」で50cm!
ベイトフィネススタイルで仕留めた50cm。

立ち木が多い場所なので強引にランディングしましたが、ラインはバスザイル・マジックハードR 7lb! 細いラインに慣れていない俺でも使えるこの強さ。ロッドのヘラクレス・スパークショットは、どうしても口を使わないスプーキーなデカバスに対して懐刀として準備しておきたい1本となりました。


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■ コンバットクランク320のボトムノックで大事件発生

そして、大事件の待つ28日の朝。「今日もデカバス釣るぞ~!」と超アゲアゲモードで2匹目のドジョウならぬ2日連続の池原デカバスパラダイス!を求めて一目散に前鬼筋の昨日のポイントに向かいました。

この日は、友人のS氏も来ていたので同じポイントに。さらに、朝一番の1投もしていないタイミングで他のボートが同ポイントにやって来ました。小さなエリアなので多くのボートがウロウロすると直ぐにプレッシャーがかかってしまい、昨日と同じ様なわけにはいきません。1バイト1バラシでこのエリアから下流に向かうことにしました。

朝一、デカバスパラダイスを求めて。

下流に向けて右側を俺が左側をS氏が流すことにし、コンバットクランク320をひたすらキャスト・・・巻く・・・キャスト・・・巻く・・・を繰り返します。前鬼筋中流域の通称「クランク」と言うポイントの手前まで来た所で、美味しそうなガレ場が見えて来たので魂を込めてキャスト!

ボトムをゴリゴリ感じながら引いてくるとガレにスタックしたような感じ・・・「面倒くさいなぁ~」と思いながら根掛かりを外すためにロッドを弾く用意をしようとした瞬間に「????」なんか変な感じがしたのでロッドで聞いてみると・・・来てます来てます!

ボロボロになるまで信じて投げ続けた結果がナナマルに口を使わせた。

少し聞きアワセ的な感じでしたが、完全にフックオンしたと思った瞬間「何じゃコリャ~!」って思う程の豪快な突っ込み! あまりの突っ込みにロッドとラインが一直線になりかけ・・・「ヤバイヤバイ切れる~」

「鯉にスレ掛りでもしたんとちゃうか?」と思うほどの強烈な引きに、「バスならクランクベイトで夢のロクマルGETは間違いない!」と一瞬の隙にリールのクラッチを切りロッドを立てて態勢を建て直し、魚をいなします。

周辺にあまり障害物がないことはわかっていたので、自分に「時間は充分ある!何せ落ち着いて鯉でもバスでもとりこむんや!」と言い聞かせた直後、ついに姿が・・・大きな口を大きく開けたバスが水面めがけて上がって来たのです。その瞬間・・・

この大きな口でコンバットクランク320を丸呑みに・・・

「デカイ~デカ過ぎる~!」「しかもバスや!」「絶対ロクマルや~!」

と断言できるほどのデカさに言い表すことのできない喜びと凄まじい緊張からくる身体の震え! アドレナリンが髪の毛の先まで出マクリの状態で何がどうだったかよく覚えていませんが、コンバットクランク320がバスの口の中に飲み込まれていることだけは確認できました。

ガレ場をゴリゴリ引いてきていたことに加え、デカバスのヤスリのような歯・・・それから先はラインブレイクの恐怖との戦いでした。

しかし、いなしていなしてGMラバーネットでランディング! ハンドランディングなんて出来る余裕は1mmもありませんでした。ランディング直後は放心状態で直視できなかったのですが、しばらくしてネットに入ったバスを見て、涙が出るほど嬉しく全身が震えたのを覚えています。

バスザイル・マジックハードR 16lb! 限界寸前でした。

でも・・・ちょっと引っ張ると切れてしまうほどズタズタでしたが、その状態でも最後まで切れずに踏ん張ってくれた粘りがなければあと少しの所で今回のモンスターとは出逢えていなかったと思うと、改めてこのラインの強さを実感させられました。

Y企画に戻りスタッフに計測してもらうと、なんと完全口閉じ尾開きで70cm!!!・・・クランクベイトでロクマルが夢やったのにナナマルって しかも重量は14ポンドオーバーの6,400g! 長いトンネルから抜け出す奇跡の1本となりました。

この数年間10ポンドオーバー不発の不甲斐ない俺を支えて下さった多くの方々に感謝します。

そして、今回のバスを獲らせてくれたタックル、ストライクマスター77、コンバットクランク320、そして最後に怪獣相手に最後まで耐え続けてくれたバスザイル・マジックハードR 16lbに・・・

「ありがとう!」

■タックルデータ
ロッド:ヘラクレス HCSC-82XX アクテオンマグナム
ライン:バスザイル・マジックハードR 20lb
ルアー:12インチジャイアントベイト

ロッド:ヘラクレス HCSC-74X アクテオン
ライン:バスザイル・マジックハードR 20lb
ルアー:ジョインテッドクローマグナムF

ロッド:ヘラクレス HCSC-70H ヘラクレス7
ライン:バスザイル・マジックハードR 20lb
ルアー:ジョインテッドクロー178F

ロッド:ヘラクレス HCSC-60UL/M ST スパークショット
ライン:バスザイル・マジックハードR 7lb
ルアー:C-4ジグ 2.2g+C-4シュリンプ 2.8インチ

ロッド:ヘラクレス HCSC-77MH ストライクマスター77
ライン:バスザイル・マジックハードR 16lb
ルアー:コンバットクランク320


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