2007.11.13 (火)

JB TOP50 第4戦 関和 学がディープクランクで3位入賞!

JB TOP50 第4戦 関和 学がディープクランクで3位入賞!
11月2日~4日山口県弥栄湖にて開催されたJB TOP50 第4戦。ディープレンジの攻略がキーとなったこの試合。多くの選手がライトリグでのスローな釣りを展開する中、ディープクランクによるストロングなスタイルを3日間押し通した。

コンバットクランクとエクスプローラーと組み合わせることで、体力的にもきついディープクランクの釣りを、3日間集中力を切らすことなく続けることができた。

初日、2日目とも、メインパターンとなったのは、ディープクランクをドラッキングやニーリングして意図的に水中に沈む立木に引っ掛け、それを外した瞬間にリアクションバイトさせる方法であった。ロッドはタクティクス・エクスプローラー“TCSC-71MH”。適度に張りのあるティップは立木に「掛けて外す」という繊細な作業をストレスなく行うために必要な感度と操作性を兼ね備え、強靭なバットはディープのバイトを確実にフッキングに持ち込むパワーを秘めている。実際2日間で約20本のキーパーをこのロッドでキャッチし、予選を6位で通過することができた。

p_0132_006_1194955178そして決勝最終日、前日に手元に届いた現在開発中のコンバットクランク480(プロトタイプ)を投入。前日、最も反応の良かった水深8メートルラインをドラッキングで攻略。今回はじめて使用して驚いたのは、コンバットクランク250ゆずりの驚異的な飛距離と480という数字が表す急速潜行力である。狙ったレンジにすばやく到達し、そのレンジを長く引くことができる。しかも、引き抵抗が軽いにもかかわらず、ロッドティップにはしっかりとした振動が伝わってくる。これをエクスプローラーと組み合わせることで、体力的にもきついディープクランクの釣りを、3日間集中力を切らすことなく続けることができた。

結果、ハイプレッシャーなトーナメントにおいて、ストロングスタイルを貫き3位という好成績を収めることができた。上位陣がライトリグで揃える中、3日間ウェイインしたバスの全てがディープクランクでキャッチしたものであった。


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タックルデータ

p_0132_010_1194955754■タックルデータ
ロッド:タクティクス・TCSC-71MH(エクスプローラー)
ルアー:コンバットクランク480(プロトタイプ)
ライン:12lb.


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