今シーズンのレコードウェイトで優勝！

大増水＆激濁りの利根川で、サトシンさん直伝の「サイドステップマジック・浮き浮きパターン」に高反応であることをつかみ、プラを終了したのですが・・・

なんと試合当日は朝から大減水！　しかも、あまりの減水にブレイクの角まで干上がっている。増水対策としての「浮き浮きパターン」だったのに・・・

しかし、ここで冷静に考えてみる・・・

前回書いたように、利根川でサイドステップを使うのに有効なのが縦ストラクチャー。ということは、この上側が干上がったブレイクを縦のストラクチャーと考えたらよいのでは？

そう考えブレイクを撃っていくと、いきなりバイト！
「サイドステップでいける！」

その後も似た様なエリアを周り1,200gを筆頭に楽々リミットメイクに成功。

つづいて日が昇る頃からブレイクのボトムに避難したバスを狙い、7gのテキサスリグに持ちかえ50upをキャッチ。 ロッドはヘラクレス・ブルーマイスター7。

【ヘラクレス・セブンフッターを使うとバイトが増える】

ヘラクレス・セブンフッターシリーズ（ フォースグランディス7、ブルーマイスター7、ヘラクレス7 ）をご使用のアングラーのみなさんも感じられているかと思いますが、私はセブンフッターシリーズを使用しだしてから2つのメリットを感じています。

① フッキング動作において7フィートという長さならではのストロークを生かせることから、バスをバラすことが無くなりました。ということは、今までよりロングディスタンスで撃ってもしっかりフッキングできるということです。 今までよりバスとの距離をとることで、結果さらにバイトが増えるという好循環に。

② 7フィートという長さのおかげでベンドカーブ(ロッドの曲がり)の限界域幅が広がり、ヘビーカバーでなければラインを1～2ランク細くしても問題がないのです。ロッドが上手く力を分散し、急な突っ込みにも対応してくれます。当然、ラインが細ければ違和感なくバスもバイトしてくれるので、これまたバイトが増えると言うわけです。

さて試合の話しに戻りますが、その後はヘラクレス・ヘラクレス7にキャスティングジグ1/2oz+クロー系のトレーラーをセットしテキサスとのローテーションで何匹もの魚を手にしました。

ここでの狙いはズバリ、ザリガニを捕食しているバス。ザリガニを捕食しているバスは相対的にサイズが良いので、入れ替えには必須です。

カラーは絶対にブラウンにこだわります。恐れずに言うなら利根川水系ではこの色しか必要ないのも正直なところ。

さらに、護岸や水門の壁等のしっかりとしたシェードではサイドステップを投入し、さらなる入れ替えにも成功。

終わってみれば6,820gと今シーズンのレコードウェイトで優勝！ 今回もハイウェイト戦だったのですが、サイドステップ＆ヘラクレス・セブンフッターシリーズに助けられミスもなく試合を終えることができました。

今季は神がかり的なウエイトで現在トップ。そして残るは最終戦。年間トップを狙って頑張ります。いつも応援してくれている皆様、この場をお借りしてお礼申し上げます。

■タックルデータ
ロッド：ヘラクレス HCSC-70MH ブルーマイスター7
ルアー：7gテキサスリグ

ロッド：ヘラクレス HCSC-70H ヘラクレス7
ルアー：キャスティングジグ1/2oz（#07ブラウン）

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