2010.03.29 (月)

上笹慎哉、ボートシーバスに挑戦

上笹慎哉です。
ついに!ついに!!ずっと前から一度行ってみたかった、東京湾でのボートシーバスゲームに2月にトライしてきました。

関東にお住まいの方々にとっての、「一度は琵琶湖にデカバス狙いに行ってみたい~!!」というのと同じ気持ちですかね。あまりにも面白すぎたので、ボートシーバスに関しては、完全体のド素人ですが、楽しさはお伝えできるかもと思いましたのでレポートさせて頂きます。

5時間弱のシーバスガイドをスタートして頂きました

エバーグリーン・ソルトプロスタッフでもあり、ボートシーバスのプロガイドでもある数野達也プロに、絶対釣れるガイドをお願いし、マリーナで待ち合わせ。5時間弱のシーバスガイドをスタートして頂きました。

大阪から持参したタックルは、僕がアメリカでの試合中も必ずデッキに積んでいるスピニングロッド、タクティクス・スーパースカウトマスターと、モリゾープロ御用達タクティクス・ウォリアーツアーの計2本。ルアーに関しては、事前に数野プロに確認したところ、「普段、バス釣りで使うルアーならなんでもいいから釣りたいルアーを持っておいで」とのことでした。

午後8時過ぎ、東神奈川のマリーナからボートを出船し、怒涛のランガン開始。しかし普段、琵琶湖や海外で釣るカバーとは規模が違います。停泊している巨大タンカー船のキワキワを通したり、工場地帯の説明不能な乱れ鉄柱!?みたいなカバーを延々と撃っていきます。

「障害物から30cmルアーが離れたら食わないから」と言われ、慣れない夜釣りで必死に投げ続けます。逆を言うと、しっかりルアーをコースに沿わしリトリーブさせると、暗闇から強烈なバイトが襲ってきます。結果的に約5時間の実釣で40本弱のシーバスをぶち抜きました。


同船した先輩達も大満足の釣果でした!

今回使用したメインルアーはサイドステップフェイス。そして、ビックリした事といえば、ボイルが起こった時に、シャワーブローズをキャストすると絵に書いたように水面が炸裂し、まさかの2月にトップでシーバスキャッチ。さらに、さらに数野プロ、なんとティンバーフラッシュをキャスト。「あと数週間もしたらティンバーでボコボコっすよ~」との事でした。

数野プロから色んな事を教わったのですが、ジャークベイトの釣りではリーリングスピードの調整はあるものの基本的にはダダ巻き。トップにしても基本はステ イ無しのひたすらウォーキング。この単純作業の中でルアーの違いによりかなりの釣果の差がでるという数野プロ。ジャークベイトにしろ、トップにしろ、バス 釣りに比べると結構なハイスピードでのリトリーブなので、高速で泳がした時もバランスが崩れないルアーが良いらしいです。

数野プロのガイドのお客様などで、バスが釣れにくい12月~2月末までのオフシーズンに、ボートシーバスに通い、これまで釣れた事がないルアーや、バイトがないので使い方を熟知できていないルアーを試しに来る方々も多いようです。

みなさんも貴重な休みに遠方までバス釣りに出かけ、「今日は釣った事のないビックベイトで!」「今日はサイドステップを投げきるぞ!」と思い、2時間投げ続けノーバイトであれば・・・・・・完全に僕はジグに持ち替えております(笑)。

そんなときも以前にいい思いをしていれば、自分の中で釣れるイメージが出来、投げきる力となりますよね。全くのバスタックルのままで本気で楽しめるボート シーバス。みなさんも、これから始まるバスのシーズンインに向けてのトレーニングやウォーミングアップにいかがでしょうか♪

■タックルデータ
ロッド:タクティクス TCSS-66M スーパースカウトマスター
ライン:バスザイル・マジックハードR 6lb リーダー14lb
ルアー:スレッジ6スレッジ7

ロッド:タクティクス TCSC-65M ウォリアーツアー
ライン:バスザイル・マジックハードR 16lb
ルアー:サイドステップフェイス

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ボートシーバスプロガイド インパクト http://www.tokyobayimpact.com/index.html


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