2013.09.19 (木)

木下彰 山陰地方のアコウゲーム
ダブルモーションが効果テキメン!!

こんにちは。エバーグリーン・ライトゲームプロスタッフの木下彰です。
新規ポイントの開拓を兼ねて、ロックフィッシュを狙いに山陰方面へ行ってきました。

■ まずはテキサスリグで手前のストラクチャーをチェック

最初にエントリーしたポイントは、水深はあまりないものの潮通しが良く、カバーが点在するエリア。

まずはダブルモーションをセットしたテキサスリグで手前のカバーを順にチェックします。足元から伸びるスリットの底を這うように、ゆっくりとワームをカーブフォールさせていると、着底する寸前でヒット。

22~23cmと小ぶりですが、開始早々本命のアコウをキャッチすることが出来ました。

■ メタルジグのリフト&フォールで広範囲をサーチ
ひとしきり近距離のカバーや地形変化をチェックし終わったので、ルアーをジャベリンジェット30gへ変更。

沖へ向かってフルキャストし、カバーにコンタクトする度にやや冷や汗をかきながらボトム付近をゆっくりとリフト&フォールで探ります。

藻場の周辺を丹念に攻めてさきほどよりもふたまわり大きなサイズのアコウをキャッチしたところで大きくポイントを移動。

■ 夕マヅメに本日最大サイズ
何箇所かランガンした後、夕マヅメを狙ってエントリーしたのは、見渡す限り磯場が続く広大なポイント。潮流は右から左に流れていたので、再びダブルモーションのテキサスリグをセットし、アップにキャストします。

カバーの位置を把握する為にボトムを丹念にトレースすると、ピックアップ直前、足元の沈み根の向こう側でヒット。

フッキングと同時に何とか沈み根を左にかわした後、魚に抵抗させないように一気に抜き上げ。磯に横たわったのは、本日最大サイズのアコウでした。

■ ダブルモーションの高いアピール力は、根魚にも効果テキメン!
今回主にテキサスリグで使用したダブルモーションは、「浅く、濁った霞でのフリップ&ピッチで、落ちる距離と時間が短い中でいかにアピールさせ気づかせバイトさせるか」をコンセプトに生まれたバス用の落ちパク系ですが、山陰のアコウやカサゴに対しても効果がありました。

テキサスリグをフルキャストしてボトムをリフト&フォールで攻めた場合、ロッドとラインに角度が付かないので、PEラインを使用してロッドを力強く煽ったとしても、ワームはあまり高くリフトすることが出来ません。

ワームが着底するまでの短い距離と時間の中でも、魚に強烈にアピール出来るというダブルモーションの特性が、今回の釣果に繋がったのではないかと思います。

■タックルデータ
ロッド:ヘラクレス HCSC-77MH ストライクマスター77
ライン:PE1.5号
リーダー:バスザイル マジックハードR 14lb
ルアー:ダブルモーション
ルアー:ジャベリンジェット 30g

■木下彰ブログ:ひとりぼっち釣行記


ページトップ

関連記事