2015.12.03 (木)

大分県南部地磯アジング 小型アジの数釣り好調&尺アップメバルも登場!

こんにちは。エバーグリーンライトゲーム・プロスタッフの中島央憲です。秋の良型アジを求めて地磯ポイントへ釣行したところ、思わぬ収穫がありました。

今回エントリーしたのは、以前から定期的に入っている地磯です。手前は深過ぎず浅過ぎずですが、飛距離の出るタングステンキャロを遠投すれば15~20mの水深。適度に海藻が生えていてそれなりに潮が流れる釣り場で、アジ・メバル・イサキ・イカ・青物とターゲットが豊富な場所です。

まだこのポイントでデカアジの実績はありませんが、経験上、晩秋~初冬の荒れ気味の日や、アジが産卵期に接岸するタイミングなど、タイミングが合えば大型が出そうな雰囲気を感じており、それを確認できればと定期的に通っているのが現在の状態です

この日もデカアジ求めて入りましたが、海水温は予想以上に高め……とはいえ、ソルティセンセーション・リンバーティップにポリエステルライン、ジグヘッド単体の組み合わせで探ると、小型のアジは良く釣れてきてくれます。流れや潮位に合わせて工夫して釣るとなかなか楽しいものです。

ひたすら釣ってはリリースを繰り返していると、アジが根に近い辺りでヒットするようになってきました。大型アジの気配もないので、どこまで根をタイトに攻められるかと遊び始めました。

すると何投目かに、重さがあり根に突っ込もうとする魚がヒット! 「イサキでも来たか?」と思いつつ、リンバーティップの吸収力を利用しながら手早く寄せてきます。海藻が大きく育っていない時期ということもあり、余裕もってタモ入れに成功。魚体の色で一瞬やはりイサキかと思いましたが、良く見るとメバル!? しかもデカイ! 確認すると、やはり良型メバルでした。

この時期意外と出しにくい良型メバル、交通事故的ですが出ました! サイズは31.5cm。皮を湯引きにすると美味しいサイズなので食べることを想像して喜んでしまいました(爆)

リンバーティップでは、デカアジ、尺メバル、イサキ、ヒラスズキ、マダイ……と色々な魚種の良型を掛けましたが、そのしなやかなブランクが相手のパワーをしっかり吸収してくれるので、案外楽に仕留めてくることができました。また、そのような特性から少々強引にファイトしてもブレイクしにくく、PEと比べて強度が低いポリエステルラインとも相性がとても良いと感じています。

■タックルデータ
ロッド:ソルティセンセーション PSSS-610S リンバーティップ
ライン:ポリエステル0.25号
リーダー:バスザイル・マジックハードR 6lb
リグ:ジグヘッド単体


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