2016.01.15 (金)

中島央憲 初冬のデカアジハンティング ロッキーハンツマン+タングステンキャロに怒涛の50アップ連発!

こんにちは。エバーグリーン・ライトゲームプロスタッフの中島央憲(ナカシマ ヒサノリ)です。

いよいよ冬のデカアジシーズン最盛期! 気合いを入れてデカアジ狩りへ行ってきました。

各釣り場にイワシやキビナゴなどのベイトフィッシュが接岸するこの時期、冬のデカアジシーズンが最盛期を迎えます。この日の天候は少々荒れ気味で、雨風と波気もあり釣れる予感。

そして、今回持ち込んだタックルはソルティーセンセーション・ワイドレシーバーロッキーハンツマン。二本ともハリがありパワフルなチューブラーロッドで、速いテンポで探る釣りには最適。また、掛けたデカアジを一気に仕留めてしまえるのでデカアジ狩りに重宝するコンビです。

釣り場に入り、まずは手早く釣り場全体をチェック。ワイドレシーバーによる重めのジグヘッド単体により各ポイントを探ります。使用重量は3gを選択。ザクザクと速いペースで釣っていくと、20~30cm程度の中型が次々にヒットしてきてくれました。

生命感や流れの雰囲気を確認できたところで、ロッキーハンツマン+タングステンキャロ10gにタックルチェンジ。先ほどまでの中型の釣りから「今日のデカアジはもう少し遠くの深場を攻めた方が良いのでは?」と考えての選択です。

フルキャストして40カウント程度沈めたところから探り始めると、トゥイッチとリーリングの組み合わせというシンプルな操作にアジが反応&ヒット。重さが先ほどまでのアジとは違いズッシリしています。デカアジと判断し主導権を握られないよう一気に寄せると、上がってきたのは狙いの50cmオーバーでした。

このことから、どうやらデカアジは50m程離れた水深10~20mの場所に付いているようだということが分かりました。「場所が分かればこちらのもの!」とここから怒涛の連発を開始。アジの居場所へ外さず撃ち込めば、確実に反応が返ってきます。

しばらくするとデカアジのヒットが少し遠のき、代わりに小サバが連発するようになりました。アジよりも小サバの数が多いので一時は苦戦を強いられましたが、根気よく探るうちに小サバの群れのさらに沖側にデカアジのヒットゾーンを発見。これにより釣り分けが可能になり、さらに釣果を伸ばすことができました。

結局、この日は遠めの深場にデカアジがいる状態が続き、納竿までの間に多くの50cmアップを仕留めることができましたが、その際効率を上げることに一役買ってくれたのがロッキーハンツマンです。パワフルなのはもちろんのこと、繊細な感度も併せ持つこのロッド。例えば10gのタングステンキャロで水深15m付近を探っている時に、ワームを喰いちぎられたことによるわずかなテンションの違いも感じ取ることができました。

感度がしっかりと備わった強いタックルは、ライトゲームにおいて非常に強力な武器になります。正確な状況判断が可能になり、魚を掛けた後も素早くランディングできるので、より効率的な釣りを展開できます。

 

■タックルデータ
ロッド:ソルティセンセーション PSSS-73T ワイドレシーバー
ライン:PE 0.3号
リーダー:バスザイル・マジックハードR 6lb
リグ:ジグヘッド単体

■タックルデータ
ロッド:ソルティセンセーション PSSS-82T ロッキーハンツマン
ライン:PE 0.5号
プライマリ・リーダー:バスザイル・マジックハードR 12lb
セカンダリ・リーダー:バスザイル・マジックハードR  7lb
リグ:キャロライナリグ


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