2014.11.07 (金)

山城剛 黒潮の使者・メッキゲーム! 
ジャベリンジェットのスキッピングが効果大

こんにちは。エバーグリーンライトゲーム・プロスタッフの山城剛(ヤマシロ ツヨシ)です。

盛夏が終わり秋も深まるこの時期、ライトゲーム好きの私はメバリングの合間に何をしているかと言うと、黒潮の使者、メッキ(ギンガメアジ・ロウニンアジ・カスミアジ等の幼魚)を狙っています。

メッキは太平洋側の黒潮の影響のある地域ではお馴染みの死滅回遊魚で、ルアーへの反応がすこぶる良い割にはスレるのが早く、メッキを狙う人は、ルアーを替えたりトゥッチの速度替えたりと、あの手この手……楽しみながらも、色々と苦労させられます(笑)

釣行当日は晴れ! ポイントは、小規模河川の河口から少しさかのぼったエリアで、時折水面にベイトの波紋が出たりと魚の活性が高い日でした。ロッドは、ソルティセンセーション・ワイドレシーバー。ルアーはジャベリンジェット5gを選択します。

最近、メッキゲームで私が多用するのが、このジャベリンジェットを使用したスキッピング! リトリーブしながらロッドティップをチョンチョンと小刻みにシャクって時折ルアーが水面から飛び出すように操作するテクニックです。

この日も、ジャベリンジェット5gを川の対岸近くまで遠投し、着水と同時にラインスラックを取って、あたかも水面で逃げ惑う小魚のように演出していきます。

すると、後ろを追尾する魚影が! そして次の瞬間には背びれを出して猛チャージ! 水面を割って出たところですかさずアワセを入れると、ワイドレシーバーが程良く曲がります。

上がってきたのは20cmにも満たない少しかわいいサイズでしたが、流石はGTの子供♪親譲りの猛烈なファイトで楽しませてくれました。

もちろん、全ての状況下でスキッピングが有効というわけではありませんが、ミノーなどのプラグではチェイスはあっても食わない時でも有効ですし、しかもバイトシーンが見えるからかなりエキサイティングで楽しい!

スレやすいメッキを攻略するための一つの手として、ローテーションに加える価値アリですよ。皆さんもぜひ一度試してみてください。

これから晩秋にかけてはメッキのサイズもアップし、様々なルアーへ好反応を示す最も楽しい時期。メッキは死滅回遊魚と言われていますが、条件によっては生き残り、越冬する事もあるようですので、過度のキープは避けつつ、エキサイティングなメッキゲームを楽しんでいきたいと思います♪♪

■タックルデータ
ロッド:ソルティセンセーション PSSS-73T ワイドレシーバー
ライン:PE0.3号
リーダー:バスザイル・マジックハード R 4lb
ルアー:ジャベリンジェット 5g

山城剛ブログ:ツー♪♪のロック&エギング


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