2016.05.23 (月)

蛯原英夫 牛久沼オカッパリ釣行 4回連続で50アップ!

エバーグリーンプロスタッフの蛯原英夫です。

GWに4日間、飛び飛びで夕方だけ牛久沼にオカッパリに行って来たのですが、ダブルモーション7gゼロダンで毎回50アップを釣ることができました!

この時期、牛久沼の水位は満水です。アシの新芽が伸びてきて、沖目は誰もがスピナーベイトを引きたくなるパラアシが生えてきています。が、実際バスは、そのパラアシをたどって奥へ奥へと入って来るタイミングでもあるので、水深30センチ程の足元からウエッピングメインで狙っていきました。オカッパリでは「手前から沖へ」がこの時期の僕の攻め方です。

この釣りで使うのはダブルモーション3.6インチとプロトの4.2インチのゼロダン7g。リグは圧倒的にゼロダンが有利です。アシの中にウエッピングで入れても確実にボトムまで落とすことが可能なので、効率良く攻めることができるからです。そして、シンカーが直接ボトムをとらえる着底感もいい。

ウエッピングの場合、「ボチャン!」って音が聞こえたら即フリーフォールさせます。そしてほとんどが着底と同時にバイトがありますが、バスは目の前に落ちたら咥える様にバイトするので、喰った後もその場でじっとして動かないことが多いのです。泥底なのに「根に掛かったか?」というような違和感を感じとったらフルパワーフッキング!

ここで重要なのがタックルバランス。狙うのはアシの中。ストロークの稼げるレングスとモンスターを引っ張り出せるパワーが必要です。1発のアワセで顎を水面に出せる位のものが理想的です。

僕がこの釣りで使用しているロッドは、シナジー・スーパートライアンフ。7フィート3インチというレングスを活かし、アワセと同時に水面に浮き上がらせ、そこからは有無を言わさずエクストラハイギヤのリールでゴリ巻きです。とにかくバスに主導権を一切渡さずアシの中らか引きずり出すこと。

すべてこの釣りで1本目51.5cm 2,150g。2本目51cm 2,050g。3本目、これはヤバかった54cm 2,300g。4本目は52cm 2,000gをキャッチ。シナジーシリーズはパワーだけでなく、そんなアタリとも言えないような違和感を感じることができるので、人に釣れない魚が釣れるロッドとも言えますね!

1本目 51.5cm/ダブルモーション4.2インチ(プロト)

2本目 51cm/ダブルモーション3.6インチ

3本目 54cm/ダブルモーション3.6インチ

4本目 52cm/ダブルモーション3.6インチ

ダブルモーションのカラーは、4本中3本はスカッパノンです。ザリガニが動き出す時期なので間違い無く超鉄板色です!!

牛久沼で育った僕ですが、牛久沼で4回連続で50アップを釣り上げたのは生まれて初めての出来事でした。しかも、54cmは牛久沼自己最高記録。

春先から梅雨前位まではオカッパリもしやすくて、ポストのプリからアフターの回復している個体まで様々な状態のバスがシャローに混在しています。ひょっとしたら僕の様に記録を更新するようなビックバスに出逢えるかも知れません。ぜひチャレンジしてみてください!

■タックルデータ
ロッド:シナジー CSYC-73MH+ スーパートライアンフ
ライン:バスザイル・マジックハードR 16lb
ルアー:ダブルモーション 3.6インチ 4.6インチ(プロト) 7gゼロダン

■蛯原英夫メディア
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