2009.07.31 (金)

ロイヤルフラッシュ、霞ヶ浦で55cm!

皆さんお久しぶりです!
エバーグリーン・プロスタッフの蛯原英夫です。
ホームレイクの霞ヶ浦にてロイヤルフラッシュでデカバスを仕留めましたので報告させていただきます。

霞ヶ浦で開催されるWBSスーパースリーデーズの練習中

霞ヶ浦で開催されるWBSスーパースリーデーズの練習中、減水した時の対策を考えミドルレンジのサスペンドバスを探しているときでした。

狙うは水深2mのハードボトムに絡む縦スト。

「輪ゴムチューン」のロイヤルフラッシュをヘラクレス・アクテオン+バスザイルフレックスハード30lbで縦ストギリギリにキャストし、着水後5、6秒間ステイ。

そして水面直下を、ゆっくりと大きく引き波を立てながらストレートリトリーブ・・・

1mぐらい泳がせたところで、バイト!

何のためらいも無く、まるで本物の生き物を捕らえるかのように喰らいついてきました。

ハードベイトなのにソフトベイトのような動き。「ヤバすぎですね・・・」

それに着水後のステイ(デッドスティッキング)も効いていたようです。

この日は雨が降り、風も吹いていたため、止めていても一点でナチュラルに動いていました。この時にバスは寄ってきてルアーの動きを観察していたはず。

そして、ルアーが動き出したので、たまらずバイトしてきたのでしょう。霞ヶ浦水系では最大級といえる55cmのビッグバスでした。

もし、ここでワームを投げていたら獲れなかった魚だと思います。

本当にロイヤルフラッシュの魚を引き付ける力、そして追いかけてきたその魚を食わせる力はヤバイです。

ハードベイトのアピール力とソフトベイトのナチュラルさを兼ね備えたロイヤルフラッシュは、関東のフィールドでも狙って50upを獲れるルアーです!

富士五湖、芦ノ湖などのクリアレイク、亀山湖、高滝湖などのリザーバーはもちろんですが、50upの絶対数が少ない霞ヶ浦水系でも威力を発揮してくれました。

特に霞ヶ浦水系、牛久沼、小貝川などのマッディーウォーターには、輪ゴム1本で手軽にできる「輪ゴムチューン」がお勧めです。

ロール+ワイドな動きで、ノーマルよりさらに強く水を押し、アピール度が増すので、マッディーなフィールドにも効きますよ!

■タックルデータ
ロッド : ヘラクレス HCSC-74X アクテオン
ライン : バスザイルフレックスハード30lb
ルアー : ロイヤルフラッシュ(輪ゴムチューン)


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■ロイヤルフラッシュ輪ゴムチューン

1.小さめの輪ゴムを1つ用意します。

2.それを2重にして頭から1つ目の節に通して固定します。輪ゴムの止め方は写真のとおりです。(針には十分ご注意下さい。)

これだけで、ナチュラルでロールをほとんどしないノーマルとは全く違う、ワイドで強い水押しのロールを伴った最高のウェイキングベイトの出来上がり。

ちなみにウェイキングとは、水面もしくは水面直下を引き波を立てながらリトリーブするメソッド。ロイヤルフラッシュの場合はロッドを立て、潜らせないようにデッドスローでトップを引くのが効果的。


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