2013.02.06 (水)

ジギング スローピッチジャークで狙う仙台湾ロックフィッシュ

エバーグリーン・プロスタッフの吉田博史です。仙台湾にロックフィッシュガイドに行ってきました。

 

スローピッチジャークでのジギングで狙ってみましたが、釣果の方は3名で、アイナメ、クロソイ:30~48cm 50本以上、メバル:15~20cm 5本、ヒラメ:50~60cm 2枚、スケトウダラ:40~50cm 2本、マダラ:50~70cm 3本とこの時期にしては非常にいい釣りができました。

この時期になると水温低下とともにアイナメ、クロソイ等のロックフィッシュは、30~50mといったディープエリアに落ちていきます。

2ozシンカーを使ったテキサスリグでも十分釣りはできますが、30~100gくらいのジグを使ったスローピッチジギングでも楽しい釣りができる時期なのです。

ジギングで釣ることのメリットとしては

①沈むスピードが速いので勝負が早い
②フックがむき出しなのでフッキング率が上がる
③ワームのナチュラルな動きには反応しない魚でも、ジグのすばやいアクションやきらめきによるリアクションで口を使わせることができる

などが挙げられます。

   
狙うポイントは根回りや人工漁礁ですが、バーチカルに真下を狙うので、それほど根掛かりを恐れる必要はありません。

ただし、この釣りは、風が弱いこと、海が穏やかなことが前提となり、強い北西風が吹くことが多いこの時期は出船できないこともあるのですが、まだまだこの先4月中旬頃まで楽しめます。

そしてこれからは、1m ・10kgを超えるマダラも狙う水深に入ってくるため、さらに楽しむことができるようになります。

私も海の状態を見て、いい時には積極的に通い、グッドサイズのクロソイや、昨年のようにメーターオーバーのマダラをキャッチできるよう頑張っていきたいと思います。

■タックルデータ
ロッド:ポセイドン PSLJ 603-3 スロージャーカー603-3
ルアー:カプリスキッド 75g
ライン:PE2号
リーダー:フロロカーボン8号

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