2015.05.15 (金)

吉田博史 玄界灘・五島周辺へ春のジギング遠征 
ハイピッチジャーカー&ジャベリンで自己記録更新のオオマサ16kgゲット!!

こんにちは。エバーグリーンプロスタッフの吉田博史です。春のオオマサをメインターゲットに、九州の玄界灘、五島列島周辺へジギングに行ってきました。

4月22~24日の3日間は宗像のセカンドステージさんにお世話になり、玄界灘へ釣行しました。初日、ジャベリン180g シルバーピンクレッドグローで84cm・7kgのマダイを幸先よくキャッチした後は、3~4kgのヤズ、ヒラスはいくらでも釣れるといっても過言ではない状況でした。とは言っても誰でも釣れるわけではなく、一時は私一人の独壇場でした。

 

この日は、どれだけジグを鋭く、速く飛ばせるかで魚のスイッチを入れられるかどうかが決まっていたようで、硬くパワーのあるハイピッチジャーカーとすばやく飛んでくれるジャベリンを組み合わせて使用していたことが、他の同船者に釣り勝てた理由だと思われます。

2日目は満船だったこともあり、マダイのタイラバゲームがメインとなりました。同船者のほとんどが80~90cmオーバーのマダイをキャッチし、私もマダイ、マハタはキャッチしましたが、青物狙いのジギングは全体的に不調。しかしこの日、同じエリアにいたキャスティング船がトップゲームで20kgオーバーのオオマサをキャッチしたとの情報がありました。

そして3日目、前日の情報を元にトップでオオマサを狙い始めるも、気配はなし。そこでジギングに移行すると……奇跡のオオマサラッシュが始まりました!! 血抜き後の陸上計測で、16.10kg、11.74kg、9.75kg、8.63kg、他2本のヒラマサをキャッチ! ジグは全てジャベリン180g、カラーはゴールドオレンジとゴールドグリーンでした。

   

この日も初日同様、どれだけジグを鋭く、速く飛ばせるかで魚のスイッチを入れられるかどうかが決まり、ハイピッチジャーカージャベリンの組み合わせがばっちりハマりました。昨年遠征に出かけたニュージーランドや小笠原諸島でもそうでしたが、青物狙いの場合はキッチリとハイピッチジャークをこなせるタックルを準備しておくことが、釣果を伸ばす大切な戦略の一つと再認識しました。

4月25、26日の2日間は平戸の幸漁丸さんにお世話になり、五島周辺へ釣行しました。しかし、状況は激渋。初日は10人でヒラス2本、ヤズ1本、ネリゴ多数。2日目は半日でしたが11人でヒラス1本で終了……私は何とか両日ともヒラスをキャッチできましたが、苦しい2日間となりました。


このように、状況が良い日も悪い日もありましたが、結果として自己最高となる16kgのオオマサを筆頭に10kgクラスを複数キャッチできたことは、自分のジギングに自信が持てたと共に、さらなるスキルアップに繋がる良い経験となりました。これらの経験を今後の釣行、仙台湾でのガイドに活かし、ますます精進していきたいと思います!
■タックルデータ
ロッド:ポセイドン PHPJ 410 ハイピッチジャーカー410
ライン: PE5号
リーダー:フロロカーボン 80lb
ルアー:ジャベリン 180g■吉田 博史ブログ:
吉田博史のバス、時々ロックフィッシュ、秋だけアオリイカを求めて(^^)v

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