小田島悟 W.B.S.第3戦 北浦 優勝報告
ラインブレイクを防ぐためにエアリーフリップ!
エバーグリーンプロスタッフの小田島悟(写真左)です。
7月28日に行われたW.B.S.第3戦 北浦で優勝することが出来ましたので報告させていただきます。
【エリアの状況】
梅雨明け以降、まとまった雨がなく20センチの減水。さらにアオコの影響もあり、日に日に水質が悪くなっていく状況でした。しかし、トーナメント前日の豪雨により、一気に平水に・・・
プラクティスで全域をまわりわかったことは、
「エビを捕食しているバスが多く、ゴロタや石積での反応が良い」
「ボディーウォーターで水が当たるエリアに位置する杭や沈み物も良いサイズが釣れるが、日差しや風が出る等のタイミングで釣れるため、朝から狙っていくのは難しい」
ということでした。
プラクティスで反応を得ていた石積で3時間で最低3本。その後は杭をメインに沈み物などを狙っていくプランで当日を迎えました。
ファーストポイントはスタート地点から程近い、水門が絡む石積エリア。見た目では規則正しく並んでいるように見えますが、崩れた石が手前にこぼれていたり、隙間が広くポケットがあります。
プラクティスでは、そのような変化のあるスポットで反応を得ていましたが、石の裏側でバイトするバスに対して、そのまま合わせてしまうと当然ラインブレイク。また運良くキャッチ出来ても傷ついたラインはブレイク寸前でした。
その状況を打破すべく用意したタックルはヘラクレス・エアリーフリップ+バスザイル・マジックハードR14lb。
そして、石積エリアで順調にバイトをとり、3時間程でリミットメイク。推定4キロ。7フィート5インチのロングレングスのロッドを使うことにより、より高い角度での合わせが可能になり、一度もラインブレイクされることはありませんでした。
揃ってからはプラン通り、杭をメインに下流域へ流していくものの予想以上にバイトがありません。そこで、ブレイクをボウワーム 6インチ(#01 グリーンパンプキン・BK)のダウンショットで狙い、なんとか650gをキャッチ。400gと入れ替え、推定4,200gで残り2時間。
その後は北浦本湖をランガン。そして、帰着15分前に入ったスロープ桟橋でキロフィッシュを引きずり出し、優勝を決めることが出来ました。
タックル選択が功を奏し優勝できた今大会。今回メインベイトとなったのはスティックベイトのノーシンカーでしたが、ラインブレイクを防ぐために導入したエアリーフリップが大いに活躍してくれました。 初戦に続き今季2勝目!残り2戦も頑張ります。
ロッド:ヘラクレス HCSC-65ML メタルウィップ
ライン:バスザイル・マジックハードR 10lb
ルアー:ボウワーム6インチ 1/8ozダウンショットリグ
■小田島悟ブログ:
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