2017.04.13 (木)

小島貴 霞ヶ浦水系W.B.S.第1戦レポート ワイルドハンチでビッグフィッシュ賞!

こんにちは。エバーグリーン・プロスタッフの小島貴です。

3月19日に霞ヶ浦水系で開催されたW.B.S.第1戦の報告です。結果はワイルドハンチで2キロオーバーを獲り、5位入賞。そしてビッグフィッシュ賞を獲得することができました。

■ プラクティス

プラクティスは試合前週の日曜日と、直前の金曜日、土曜日の3日間行いました。3日間共に朝は冷え込むものの昼間は風もなく穏やかな春の陽気でしたが、水温はまだ8~10℃程と低く、バスの反応が薄い状況。パートナーの方と各1匹、計2匹しか釣ることができませんでした。しかし、その2匹からバスのポジション、状態を知ることができました。

その2匹がヒットしたのは、水深のある石積みの外側。サイズは800gほどで、白っぽい体色の個体。ワイルドハンチにリアクション的に食って来ました。

また、例年春の早い時期からバスが上がってくるシャローエリアでは反応がなかったことから、試合当日は「水深があるエリアの硬い物・硬い所」を風のタイミングや、水質、水温などを見計らいつつテンポよくランガンして、食い気のある、シャローに上がる手前のバスをメインに狙うことにしました。

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■ 試合当日

フライトは1st7番。朝イチはフィーディングタイムを期待してシャローエリアのハードボトムを狙いましたが、バスの反応はありませんでした。

日も高くなり、その後は水深のある石積み、テトラ等のハードボトムを回り、ワイルドハンチクラフトバンクシャッドのローテーションで巻き続けますが、バスらしきショートバイトが何度かあるもののフックアップには至らないもどかしい時間が続きました。

そして、11時頃だったと思いますが、その日一番強い風が吹いたタイミングで水深のあるテトラ帯に入りました。テトラ帯の先端部に風が当たっている所に、ネコリグなどを数投。反応なしだったのでワイルドハンチに持ち替え、その一投目、ググっと重くなるようなアタリが!

ファイトを始めると重々しい引きで船の下に潜り込まれ、あまりのトルクにオセロットがバットまで絞り込まれました。「これはナマズか?」と思いましたが、浮いて来た魚は「霞デカバス」でした。パートナーの方が両手でガッチリランディングして下さって、船上は一気にヒートアップ!

残り時間は同じようなポイントを回り、自分とパートナーの方の巻き物に連続でバイトがありましたが、魚の姿を見る前にフックアウト。帰着時間間際にパートナーの方が1,500g程の魚を掛けますが、船べりで惜しくもフックアウトしてしまいました。

最後まで集中して巻き続けましたが、風もなくなり時間切れ。1フィッシュでの帰着となりました。ワイルドハンチで釣った「霞デカバス」を検量すると2,165g。結果、5位入賞、そしてビッグフィッシュ賞を獲得することができました。

■タックルデータ
ロッド:ヘラクレス HCSC-68MG オセロット
ライン:バスザイル・フレックスハードHD 14lb
ルアー:ワイルドハンチ

■関連サイト:W.B.S. on LINE


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