2015.11.12 (木)

小田島悟 W.B.S.2015 アングラーオブザイヤー獲得!! 激戦を共に戦い抜いたファクト HFAC-67MHST

こんにちは。エバーグリーンプロスタッフの小田島悟です。WBS2015のAOY(アングラーオブザイヤー)を獲得することができました。今回は今期の試合を振り返ってみたいと思います。

今期は、第1戦(北浦)、第2戦(霞ヶ浦 2DAYS)での連続優勝。折り返しとなる第3戦(桧原湖)では4位入賞。第4戦(北浦)8位、最終戦・第5戦(霞ヶ浦 2DAYS)7位。終盤の第4戦、第5戦では入賞を逃しましたが、全戦安定したウエイトを持ち帰ることができ、結果AOYを獲得することができました。

このような素晴らしい結果を出せたの、はスポンサー各位のサポートや皆さんの応援があったからだと思います。ありがとうございました。

第1戦(北浦) 4月12日

スポーニング期と重なった開幕戦。バスがシャローを目指しファーストコンタクトするであろうディープに隣接した石積エリアをファクト HFAC-67MHST × ダブルモーション 3.6インチのライトテキサスで狙い優勝!

◎第1戦の模様
小田島悟 W.B.S.第1戦 霞ヶ浦水系 優勝報告
ウイニングタックルはファクト 67MHST×ダブルモーション・ライトテキサスリグ!!


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第2戦(霞ヶ浦 2DAYS) 5月9、10日

プリ、アフタースポーンが混在していた第2戦。前戦のウイニングタックルでもあるファクト HFAC-67MHST × ダブルモーション 3.6インチのライトテキサスで流入河川を攻め、初日6位から逆転優勝!

◎第2戦の模様
小田島悟 W.B.S.第2戦 霞ヶ浦水系 優勝報告
必勝パターンはファクト 67MHST×ライトテキサスリグでのリーズ撃ち!



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第3戦(桧原湖) 6月28日

数年続いているこの時期の桧原湖戦。例年であればネストが確認できるタイミングですが、今年は季節の進行が早くネストは皆無。アフター狙いの試合でした。

プラクティスでは大川沖の6~8mのフラット、馬の首のバンク、月島の6~8mハンプ、狐鷹森6~8mハンプをチェックし、フラット、ハンプではボウワーム 4.2インチのダウンショットとフットボールジグ、バンク沿いではC-4シュリンプ 3.5インチのキャロで好反応。

それでもスモールマウスだけではウエイトは3,500g前後……大幅にウェイトアップするためにはラージマウスを交ぜることが必須と考え、シャローもチェック。ウッドカバーでダブルモーション 3.6インチのリーダーレスダウンショットを使用し、好感触を得ることができました。

そして試合当日。朝から予想もしなかった北絡みの暴風雨。北に位置する大川沖のフラットに入り、勝負に出るためのベースウェイトを作るまで我慢の釣り。

4時間ほど粘って目標であった3,500gになった所でラージ狙いにシフト。移動途中の馬の首バンクでスモールマウス追加し1本入れ替え。その後もラージマウス狙いで数か所に入るもキャッチはならず。

終了30分前。再度朝一の大川沖に入り、ファクト HFAC-67MHST × フットボールジグシリコンラバーモデル 3/8ozで2本入れ替え。僅かにウェイトアップして終了。結果、5本・3,650gで4位でした。


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第4戦(北浦) 8月23日

今年の夏も異常な暑さでしたが、お盆を境に急に下がり始めた気温、水温。プラクティスでは南岸よりのエリアをメインにチェックし、C-4シュリンプ 4.2インチのバックスライドセッティングで好反応を得ていました。

試合当日。予報以上に朝から吹き荒れる北東風! この時点で狙っていたエリアはほぼ壊滅。朝からプラン変更のスタートとなりました。

まともにできそうなのは北浦東岸、霞ヶ浦東岸……自信のある霞ヶ浦を選択しました。プラクティスのヒントを元に、ブッシュカバーや杭、石積を狙い、早い時間にC-4シュリンプ 4.2インチバックスライドで2本。

その後、風の勢いがさらに増したため、ファクト HFAC-67MHST × ダブルモーション 3.6インチのライトテキサスに持ち替え2本追加。そして、パートナーが釣り上げた1本に助けられなんとかリミットメイク。結果、5本・3,960gで8位でした。


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最終戦・第5戦(霞ヶ浦2DAYS) 10月10、11日

第4戦終了時点で2位に4キロ弱の差をつけ、年間レース暫定1位で迎えた最終戦は、台風の影響で一か月程延期しての開催となりました。

今回プラクティスでキーなったのは、「シラウオ、ワカサギ」、そして「エビ」。

「シラウオ、ワカサギ」を捕食しているバスはコンディションが良くビッグウエイトが望めますが、ベイトの移動と共に消えてしまう魚です。プラでは流れ込みや流入河川近くのウッドカバーでこれらのベイトを待ちかまえるナイスフィッシュを多く確認しました。

同時にチェックしたのが、石積などで「エビ」を捕食しているバス。「シラウオ、ワカサギ」を捕食しているバスほどウエイトは望めないものの、あまり移動しないため安定した釣果が見込めます。

さらにバックアップには、放射冷却による影響が少ないフローティングベジテーションでのパンチング。このようなプランニングで試合に臨みました。

試合当日。23℃前後と安定していた水温が、急激な冷え込みにより18℃にまで一気に下がり、ベイトが激減。前週までのプラクティスでは結構釣れていたのですが、厳しい試合となりました。

2日間で数本は良い魚をキャッチできると思っていたウッドカバーでしたが、結局1本もキャッチできず……石積エリアでのボウワーム 6インチのネコリグと、バックアップのダブルモーション 3.6インチのパンチングでなんとか2日間凌ぎ、結果は初日5本・3,890g、2日目4本・2,940g、トータル9本・6,830gの7位。これで年間優勝が決定!AOYを獲得することができました。

 


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今シーズンを終えて

一昨年にAOYを獲得したときもそうでしたが、今シーズンも状況に合わせたタックル選択が功を奏しました。

今期の試合は急激な水温低下や強風など悪天候が続き、渋いバイトが多発。風の影響で、手元にアタリが伝わりにくいだけでなく、ラインにしか出ない微妙な変化を見てバイトを取ることもできない日が多くありました。

そのような状況下で活躍してくれたのは、ファクト HFAC-67MHST

微妙な重さの違いを感知する敏感なソリッドティップが鋭いバイトセンサーの役割を果たすことで違和感のようなバイトも感じ取り、掛けたバスを難なくカバーから引きずり出すパワーで貴重な1本をモノにすることができました。

さらに、ライトテキサスはもちろんフットボールジグや巻き物などオールラウンドに対応する汎用性の高さも相まって、今期のトーナメントにおいて強力な武器となりました。

レギュラー戦を終え、残りの試合はWBSクラシック! 優勝を狙って頑張りますのでよろしくお願いします。

■タックルデータ

第1戦&第2戦
ロッド:ファクト HFAC-67MHST
ライン:バスザイル・マジックハードR 14lb
ルアー:ダブルモーション 3.6インチ テキサスリグ 3.5g (E.G.タングステンバレットシンカー

第3戦
ロッド:ヘラクレス HCSS-70UL ファランクス
ライン:バスザイル・マジックハードR 3lb
ルアー:ボウワーム 4.2インチ ダウンショットリグ 1/16oz

ロッド:ファクト HFAC-67MHST
ライン:バスザイル・マジックハードR 8lb
ルアー:フットボールジグシリコンラバーモデル 3/8oz + キッカーバグ 3.5インチ

ロッド:シナジー CSYC-71H スーパーディトネーター
ライン:バスザイル・マジックハードR 16lb
ルアー:ダブルモーション 3.6インチ リーダーレスダウンショットリグ 5~7g

第4戦
ロッド:ヘラクレス HCSC-67MH-LTS ブルーマイスターLTS
ライン:バスザイル・マジックハードR 14lb
ルアー:C-4シュリンプ 4.2インチ バックスライドセッティング ネイルシンカー 1/32oz

ロッド:ファクト HFAC-67MHST
ライン:バスザイル・マジックハードR 14lb
ルアー:ダブルモーション 3.6インチ テキサスリグ 3.5g (E.G.タングステンバレットシンカー

第5戦
ロッド:ヘラクレス HCSC-67MH-LTS ブルーマイスターLTS
ライン:バスザイル・マジックハードR 4lb
ルアー:C-4シュリンプ 4.2インチ バックスライドセッティング ネイルシンカー 1/32oz

ロッド:ヘラクレス HCSC-69H-LTS ヘラクレスLTS
ライン:バスザイル・マジックハードR 16lb
ルアー:ピッチンスティック 4インチ テキサスリグ 7g(E.G.タングステンバレットシンカー

ロッド:ヘラクレス HCSC-75H エアリーフリップ
ライン:バスザイル・マジックハードR 16lb
ルアー:ダブルモーション 3.6インチ テキサスリグ 10.5g(E.G.タングステンバレットシンカー

ロッド:ヘラクレス HCSC-70ML エアレギウス7
ライン:バスザイル・マジックハードR 8lb
ルアー:ボウワーム 6インチ ネコリグ 1/20oz

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