2015.04.27 (月)

小田島悟 W.B.S.第1戦 霞ヶ浦水系 優勝報告 
ウイニングタックルはファクト 67MHST×ダブルモーション・ライトテキサスリグ!!

こんにちは。エバーグリーンプロスタッフの小田島悟です。4月12日に霞ヶ浦水系で催されたW.B.S.開幕戦で優勝することができたのでご報告いたします。

【フィールドの状況】
季節の進行と共に気温、水温も徐々に上がっていましたが、試合の1週間前からの「寒の戻り」「強い北よりの風」、そして、4日前に降った「ミゾレ混じりの冷たい雨」により、湖全域で2~3℃の水温低下。流入河川にいたっては、それ以上低下している所もありました。

【プラクティス】
試合1週間前から4日間に渡ってプラクティスを行ないました。連日の強い北風で全域を見て回ることはできませんでしたが、シャローエリアへと上がって来るプリの個体は大きく、数こそ少ないもののビッグウエイトを予想させるポテンシャルがありました。また、今試合メインにした霞ヶ浦本湖(麻生~玉造)では、水温が下がった状況の中にも関わらず好反応を得られていました。

【トーナメント】
プラクティスで好反応を得た、霞ヶ浦本湖・シャローエリアのプリの個体に狙いを絞るプランで試合に挑みました。

試合当日の天気は快晴。プラクティスでは雨や曇りなどほぼローライトだったため、多少不安を抱えながら、スタート地点の北浦から霞ヶ浦本湖へとバウを向けました。

途中、北利根川の気になるスポットを2か所回るも反応なし。プラン通り霞ヶ浦本湖東岸へ。

本湖東岸のファーストポイントで幸先の良い900g。やや小ぶりですが落ち着ける1本! この時点で午前7時。しかし、その後は我慢の釣りに……

3時間後の午前10時過ぎ、待望のバイト! 会心の1,800g! 不安、焦りが出てきた頃合いに獲ったこの2本目は、自分のプランを押し通す決意をさせてくれました。

その後はキロ、キロ、900gと着実にキャッチして、正午過ぎにリミットメイク! 帰着時間まで更なる1本を目指しましたが、ウエイトを伸ばすことなくタイムアップ。

釣った魚は5本ジャスト。我慢の展開になりましたが、結果、5本5,680gで優勝することができました。


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■ タックル選択

今試合狙ったのは、産卵を意識したバスが深場から浅場へと上がる際にファーストコンタクトする岬絡みや漁港周辺の石積エリア。

水深は0.5~1.0mと極浅く、普段このようなエリアを撃つ場合ノーシンカーを多用しますが、今回は時間効率、根掛かり回避を考慮してダブルモーション3.6インチの3.5gテキサスリグを選択しました。

3.5gと軽めのシンカーに抵抗の強いダブルモーションをセットすることで、攻めの効率は上げつつもフォールスピードは適度に抑えられ、根掛かり回避&魚に対しより強くアピールできたと思います。

また、プラクティスから「アタリの出ないアタリ」(バスが喰っているが動かない)が多かったため、こちらから積極的にアタリを取っていく必要がありました。

そこで、ロッドはソリッドティップ搭載モデルのファクト HFAC-67MHSTを選択。バスに与える違和感は極力少なく、アタリをきっちり感知できたのがアドバンテージになりました。

ラインは信頼しているバスザイル・マジックハードRの14lb。プラクティスから試合を通して、1度もラインブレイクすることなく安心して戦うことができました。

2015W.B.S.開幕戦を優勝で最高のスタートが切れました。次回のW.B.S.第2戦は5月9、10日土浦港で開催されます。第2戦も良い試合ができるよう頑張りたいと思います!

 

■タックルデータ
ロッド:ヘラクレス ファクト HFAC-67MHST
ライン:バスザイル・マジックハードR 14lb
ルアー:ダブルモーション 3.6インチ テキサスリグ
シンカー: E.G.タングステンバレットシンカー 3.5g

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